「無料で読める漫画」という諸刃の剣

みとく ユキ

2025年02月15日 04:48


ひさびさですが、よろしくお願いいたします。
やはり、おそれていた通りのことが、これは漫画の販売方法上のことだけど、あまりにもあざやかに予想通りの現実になった。
くわしい説明は長くなるので控えますけれども、ひとつだけ。

「無料で読める漫画を求め続ける場合は、無料で読めなくなるとわかると去って行く」。

まさしくその通りのことが、起きようとしていたが、どうにか某国内最大級サービスの無料の沼にはまらずに、諸刃の刃(自分も切られる)を回避できた。
前前から勘付いていたことだが、無料だけを求める先には、無料しか残らない。
無料だから読んでもらえるとか、無料漫画でも読んでもらえるんだからその分ありがたく思ってね、と言う場合などは、無料止まりでその先はない。
つまり経済活動にむすびつかないのだ。

『趣味でやってますからたくさんの人に見てほしいというような場合』は、それでも趣味の範囲だから飛びつく無料でオッケーなんだろうけれども、そうではないことを目指す場合は、作者書き手作り手の死活問題になる。

出版の場合は(漫画でなくても)おそろしいことになる。
これ以上は控えるけれども、やはり危惧していた通りになっていたのだ。

「無料サービスの落とし穴」は、ある。あった。

実態がわかって、事前に回避出来て、実はホッとしている。



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